ブログ/2019-08-07
キーワードは「ちょっとだけ」
当たり前のように毎日が猛暑日、そんな今日も朝晩2回の中国新聞文化センター話し方教室、お休みの方もいらして少ない人数ではありましたが、楽しく開催しました。
今日は心理学の観点から最初の一歩がなかなか出ない理由や、やめたくてもやめられない理由などについてお話をしました。
例えば片づけをしたいのにやる気にならないという人、やり出したら止まらなくなった経験ありませんか?
潜在意識は命を守ることを最優先にしますので、ほっとくと楽な方を選んでしまいます。
それは辛いと感じることは生きる上では危険なこととして潜在意識が察知するからです。
ですので、脳はちょっとでも大変なことは、やらなくてもいいよと指令を出してしまうのです。
それでも頑張ってやり始めると、今度は楽しいと感じてきます。
すると脳から快感ホルモンのセロトニンや幸せホルモン、オキシトシンなどが出てきて続けたいと思わせてくれるのです。
ただでさえ暑い中、普通に生活するだけでもしんどくて何もしたくなくなりがちですが、こんな時だからこそ、「ちょっとだけ」と思って行動に移すと、何故か楽しくなって心も身体も元気になったりするのです。
是非皆さんもやりたいけど腰があがらない時は「ちょっとだけ」と思ってやってみてくださいね。
そして出来た自分を思いっきり褒めてあげてください。
すると良いスパイラルへどんどんシフトできますよ(^^)/
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