ブログ/2019-08-29
大きな声でハキハキしゃべる
朝夕と涼しくなってきました今日、中国新聞文化センター話し方教室、木曜クラスがありました。
ここのところシリーズで人前スピーチをしておりますが、今回は基本中の基本の「話し方について」をお伝えしました。
それがこのタイトルにあります小学校の教室に貼ってあるようなことです。
当たり前過ぎてと思われるかもしれませんが、意外とこれが難しかったりするのです。
なので毎回レッスンの時には必ず発声と滑舌の練習をしています。
緊張するとどうしても体も心も萎縮してしまうので、のどが詰まったようになり、声が出にくくなります。
すると小さな声で聴きとれないので、話しが伝わりません。
又説得力も無くなるし、自分に自信が持てなくなり、余計緊張が増してきます。
これはまさに負のスパイラルに陥った状態です。
たかが声の大きさと侮るなかれ、大きくて良く通る声で話すだけで、同じ内容のことを話しても数倍魅力的なスピーチに聞こえるのです。
そしてハキハキとゆっくり、しかもテンポ良く話す。
ただし重要なことを言う時には少し間を取ります。
そして聴き手の集中してくれるのを待って話し始めます。
これは人前に立った時だけしようと思ったらハードルは上がってしまいますよね。
ですので普段の会話から少しずつでも意識して話をしていくのが一番良い方法です。
すると人間的にも信頼できる人と見られますし、いざ人前スピーチをすることになっても普段通りの話し方で大丈夫と思えるからです。
分かってはいてもなかなか実行に移すのが大変だとは思います。
私自身がまだまだ出来てるとは言えないからです。
無意識を意識レベルに持っていくのには現状維持バイアスを克服しなくてはなりません。
でもまずは知ることからのスタートですよね。
皆さんも楽しくレッスンしながら普段の自分をレベルアップしてみませんか。
きっと自分に自信が持てて生きてる毎日が楽しくなってきますよ(^^♪
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