ブログ/2019-12-05
映像が浮かぶ、、話
昨日今日と続いての話し方教室、スピーチテーマは同じで「食べてみたい物」にしてみました。
皆さんいろいろな食べ物をあげてくださいましたが、ほとんどの方が昔懐かしい思い出とともに語ってくださったのです。
食べた事の無い物としては、キャビアを一度食べてみたい、海燕の巣って、蜂の子って何だろうというのもありました。
その他の方は子どもの頃に食べた駄菓子、屋台のわらびもち、アイスキャンディー、りんご飴、小学校の給食に出ていたソフト麵(ミートスパゲッティ)、ホヤ貝、父親だけが食べていた酢牡蛎(子どもの時はうらやましくてたまらなかった。大人になって食べたらそれほどでもなかった笑)、
近所の汚いお好み焼き屋さんのもつ入りお好み焼き(食べると必ずお腹を壊すのに毎日行列が出来るほど人気で、自分も通っていた)などなどおもしろエピソードをお話してくださいました。
皆さんのスピーチはとても具体的で、その当時に帰っていたのかと思うくらいに鮮明に映像が送られてきました。
私自身そこまでのことは思わずにスピーチテーマをお出ししましたが、食の思い出というのは、それほど印象深く人の脳裏に焼き付いているのだということに改めて気付きました。
スピーチテーマを今までも数多く出してきましたが、やはり楽しい記憶や驚いた時の記憶の様に感情が動いた思い出は映像化しやすいのかなとも思います。
人は感情の生き物と言われますが、それを言葉で表現するのは得意、不得意もあります。
ただ苦手な人も練習を続けるうちに、だんだんと自己表現をすることに抵抗が無くなり楽しくなってくるのです。
今まで自分を表現する機会があまりなかった人にとっては最初戸惑うこともありますが、回数を重ねるごとに自信にあふれてくる姿を目の当たりにしています。
是非皆さんも軽い気持ちでのぞきに来てみてくださいね。
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