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ブログ/2020-02-19

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親切とお節介

 最近のタイムリーな話題の一つにお節介ハラスメントというのが有るのをご存知ですか?
自分は良かれと思ってしている事が、実は相手にとったらよけいなお世話になっていたとしたら、とても残念ですよね
例えば居酒屋さんで、料理を取り分けてあげた場合、「自分で好きなものを好きなだけ取りたい人には迷惑」「アレルギーで食べられないものもあったりする」
ビールを継ぎ足した場合「全て飲み干してから冷たいビールを飲みたかった」「次は酎ハイにしたかった」ETC、、、
人は基本、自由にしたいようにしたいのです。
なので親切心からしたことでも相手にとったら「自分でしますのでほっといてよ、、」と心の声が聞こえそうな人もいるのです。
もちろん有難く受け止めてくださる人も沢山いますので、どちらが良いとは一概には言えませんが、、
親切とお節介のボーダーライン、皆さんはどこだと思いますか?

 今日は中国新聞文化センター話し方教室、朝夜バージョンでした。
その事について皆さんといろいろなパターンで話し合いました。
結論を言えば「とにかく相手に訊く」「先走らない」ということです。
大概の人が自分のいつもしている癖や習慣、思い込みがあります。
それに沿って行動をしてしまうと相手は「あれ?そうなの?」ってことになってしまいます。
いつもの気の置けないメンバーなら許されることもありますが、そうではない人達との懇親会の時などはより気を付けたほうが良いかもいれませんね。
 個人の特徴が尊重される時代になったからこその気遣いと思えば、思いやりの表現方法も時代とともに少しづつ変化していくのでしょう。
ただ根本にある、人に対しての親愛の気持ちは不変であると思います。



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