ブログ/2022-12-01
人生グラフのファーストペンギン
今日から師走、年末に向けての何かとお忙しい中、ローズコム話し方教室にお越し頂きました皆様ありがとうございます。
今までこの教室始まって以来宿題をお出ししたことはなかったのですが、今回初めて出しました。
それは「人生グラフを書いてくること」
生まれた時を0として今まで生きてきた人生の浮き沈みを、上下にプラスマイナス10の折れ線グラフで表して、それを発表するというものです。
実は昔、中国新聞文化センターと湯田公民館ではしたことがあります。
その時も皆さんの様々な人生ドラマが聴けてとても感動しましたが、今回もそうなりそうな予感でワクワクしていました。
当日は一人の方がばっちり書いてきてくださり、発表してくださいました。
失敗談まで赤裸々に語ってくださり、まさに今ドラマで話題のファーストペンギンの様に勇気を出して先人を切っていただきました。
これからは講義の後に、毎回お一人づつ発表していただく予定にしています。
もちろん強制はいたしません。
皆さん立派な大人なので、ご自分でするしないはご判断いただき、したい人だけにしていただこうと思っています。
自分の人生を語るというのは、正に自分をさらけ出す行為です。
今の自分に不満を持っていたら、過去を語る気になるでしょうか？
今の自分をしっかりと認めること、受け止めること、そこがキーポイントかもしれません。
そして聴いてくださった皆さんからは一言づつ感想を述べてもらいました。
決して否定はせずにありのままを聴いて受け止める。
皆さんから温かい感想をいただき、ご本人もとても喜んでいました。
誰もが失敗を重ね、大人になってきました。
それが分かると自然と勇気をもらえるのでしょう。
この人生グラフはとても人間らしいプログラムです。
よろしければ第一第三木曜日の18時半、ローズコム4階の話し方教室に足を運んでみてくださいね。
普段とは少し違う空間を体験できることでしょう。
コメント
