話し方教室 あがり症対策 心理カウンセリング 福山市で開催中

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2019/3/20 (水)

逢いたい人は?

 今日は一日二回の中国新聞文化センター話し方教室です。
コミュニケーションに関するレッスンの中でも大切な「質問力」「共感力」「伝達力」を一気にお伝え致しました。
来期からは新しいカリキュラムを始めたいと思ったので少し駆け足になった感はあります。
ただ毎回アプローチの方法は違いますが、目指すゴールは同じなので、このような項目も出てきます。
全ては連動しているので、どれかだけを切り取って別物にはできないのです。
メンタル的なこと、話し方、コミュニケーション、そして体の使い方(主に姿勢など)、つくづく繋がってるなあと感じます。
そしてどれも一朝一夕では身に付きません。
繰り返し繰り返しレッスンして自分のものにしていくのです。
人生は一生学びだと言われるのが最近になって良く分かるようになりました。
まずは自分の未熟さを知ることから全ては始まるのですね。
 今回のスピーチテーマは「逢いたい人」です。
皆さんいろいろな方を思い浮かべて話してくださいました。
どのお話も聴いていて胸がキューンとなるような切なくて良いお話でした。 春は出逢いの季節ですね。
人の出会いで人生は変わります。
皆さんも素敵な出会いを沢山してくださいね。



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2019/3/7 (木)

今の自分の状況を知る

 今日も中国新聞文化センター話し方教室、春らしくなったと思っていたら急に寒くなり気温の変化に戸惑います。
自律神経が乱れやすくなる時期でもあります。
 そして今日も「自律神経を整えるための話し方」についてレッスンしました。
体調が悪くて病院に行く場合、自分がどのような症状か必ずお医者さんにお話しますね。
それを聴かないといくら名医でも病気を発見したり治すのは困難になります。
それと同じで今の自分の状況把握はとても大事なことです。
自律神経は些細な変化や刺激でも乱れやすい繊細なものだからです。
何事にも動じないという人も中にはいますが、人間である以上感情はあるので、全く乱れないということはありえないのです。
そのための項目が8こありますが、今日はその中の3つをとりあげました。「体調」「ハプニング」「環境」です。
「体調」に関しては心と身体は繋がっているので、体調悪ければ自律神経もすぐ乱れます。
大事なプレゼンの前夜は夜更かしをしない、飲み過ぎないなど体調管理をしないといけませんね。
「ハプニング」に関してですが語源は「ハッピー」だそうです。
そう思えたら楽に乗り越えられそうですね。
いかに平常心でいられるかで同じ「ハプニング」に見舞われても結果は違ってしまいます。
そして「環境」良い環境の時は問題ないですが劣悪な場合、例えば騒々しいとか初めての所で知らない人ばかりとか、、不安になると自律神経は乱れます。
その時もその情況をいかに楽しむことができるかで不安を払拭できるのです。
 今後もこのレッスンを続けていきます。
途中からでも大丈夫なように復習をしながらやっていきますので、是非過酷な日々を穏やかに過ごしたい人は足をお運びくださいね。



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2019/3/6 (水)

人の話しを100%聴く

 今日は朝夕2回の中国新聞文化センター話し方教室、朝クラスはお一人若い男性も入会されフレッシュな感じでスタート。 
 今日のレッスンテーマは「傾聴力」について。
漢字で「聞く」「訊く」「聴く」と三つありますが、それぞれ意味が違っていて「聞く」は自然に聞こえてくる時に使います。
例えばBGM的なものやセミの鳴き声など。
「訊く」は尋ねる、質問すること。
そして「聴く」は14の心で聴くという漢字の成り立ちからも分かるように、「相手の気持ちに寄り添って話を積極的に聴く」という意味があります。
最近「傾聴ボランティア」が重宝されているというニュースを良く耳にします。
介護施設に訪問しお年寄りの話しをゆっくり聴いて差し上げるだけで、元気に明るくなれるのだそうです。
 人は誰しも自分の話しを真剣に聴いてくれる人に好意を持ちます。
それは逆を返せばなかなか聴いてもらえないと言った現実もあるからです。ただせさえ人の話しは半分伝われば良しとされています。
その上聴くという行為そのものがエネルギーを使います。
入ってくる情報を逐一脳がインプットしながら同時に取捨選択、きれいに整理整頓しながら次に自分が話すことも考えなくてはなりません。
実は会話が一番脳を使うのだそうです。
 そこで今日は「再話」をしてみました。
話しのテーマは「卒業したいこと」。
これを話していただき、聴き手が同じように再現して話すのです。
もちろん真剣に100%集中して聴きますが、それでも全く同じように話すのはなかなか至難の技です。
 これからもこのように実践でレッスンをしていき、やがては「聴き上手は会話上手」と言われる人になれますので、是非皆さんも足をお運びくださいね。



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