話し方教室 あがり症対策 心理カウンセリング 福山市で開催中

ブログ/2020-02

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2020/2/20 (木)

元気とは?

 今日も中国新聞文化センター話し方教室、その前に台湾人の中国語の先生に日本語の発音レッスン、久しぶりだったので、語尾が上がる癖などが戻っていましたが、練習をしているうちに直ってきました。 
継続は力なりで頑張ってほしいです。

 そして教室は久々に全員出席でそれだけでも嬉しいものです。
最近凹むこともあったりで、自分のメンタルトレーニングになってるのを実感していましたが、一気に元気をいただけました。
 教室では私が元気を与える立場なので、プライベートで何が起ころうが笑顔でハキハキ話します。
 時にはジョークも入れながら楽しい雰囲気を作ります。
これはビジネスの場では当たり前のことですが、それをただ無心でしているだけで自然と元気になれるのです。
 そして皆さんの笑顔でより沢山の元気をいただけます。

 元気とは不思議なものですね。
以前アントニオ猪木さんが「元気があればなんでもできる」とよく叫んでいましたが、実は私はその頃から疑問でした。
「じゃあ元気がなければ何も出来ないの?」と、、
 実際は元気がなくても、元気を出さなくてはいけない場面に出くわしたら、人は元気が出てきて元気になれるのではないかと、、
 そう、人には本来そういった底力、パワーがあるのです。
なので元気があってもなくてもいざとなったら頑張れる、それを信じてほしいと思います。
自分を信じる力がやがて自信になり、いつもどんな時でも自分のオンスイッチを簡単に押せるようになります。
そんなに気合を入れなくても、頑張ろうって思わなくても、元気は自分の中に必ずありますから。

 元気とは、与えれば与えただけ必ず倍になって自分に帰ってくるものなんですね。
そんな素晴らしいものを使わない手はありません。
 今日も明日も元気な人が増えるようにと誰もが思って行動すればきっといろいろなウイルスも早く退散してくれるでしょう。
 では皆さんお元気で過ごしましょう(^^)/

 



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2020/2/19 (水)

親切とお節介

 最近のタイムリーな話題の一つにお節介ハラスメントというのが有るのをご存知ですか?
自分は良かれと思ってしている事が、実は相手にとったらよけいなお世話になっていたとしたら、とても残念ですよね
例えば居酒屋さんで、料理を取り分けてあげた場合、「自分で好きなものを好きなだけ取りたい人には迷惑」「アレルギーで食べられないものもあったりする」
ビールを継ぎ足した場合「全て飲み干してから冷たいビールを飲みたかった」「次は酎ハイにしたかった」ETC、、、
人は基本、自由にしたいようにしたいのです。
なので親切心からしたことでも相手にとったら「自分でしますのでほっといてよ、、」と心の声が聞こえそうな人もいるのです。
もちろん有難く受け止めてくださる人も沢山いますので、どちらが良いとは一概には言えませんが、、
親切とお節介のボーダーライン、皆さんはどこだと思いますか?

 今日は中国新聞文化センター話し方教室、朝夜バージョンでした。
その事について皆さんといろいろなパターンで話し合いました。
結論を言えば「とにかく相手に訊く」「先走らない」ということです。
大概の人が自分のいつもしている癖や習慣、思い込みがあります。
それに沿って行動をしてしまうと相手は「あれ?そうなの?」ってことになってしまいます。
いつもの気の置けないメンバーなら許されることもありますが、そうではない人達との懇親会の時などはより気を付けたほうが良いかもいれませんね。
 個人の特徴が尊重される時代になったからこその気遣いと思えば、思いやりの表現方法も時代とともに少しづつ変化していくのでしょう。
ただ根本にある、人に対しての親愛の気持ちは不変であると思います。



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2020/2/6 (木)

けんかができる幸せ

 昨日に引き続き今日も中国新聞文化センター話し方教室
寒い中お越しいただきました皆さんに、少しでもホットな気分を味わっていただきたいと奮闘しております。
 今日もありのままの思いを話すということについて皆さんと語り合いました。
やはり様々な意見がありましたが、皆さん共通して言えるのは、感情的になってしまうのは良くないこと、悪い事だと思ってるということです。
 確かに今の時代はすぐにパワハラとかセクハラとか、はたまた、おせっかいハラスメントまで出てきて、ビールをつぎ足すのもダメだと言う人もいる位、他人に厳しい風潮が溢れています。
ハラスメントが表に出てもちろん良い面も沢山ありますが、それを気にするあまり人とのコミュニケーションがより難しくなってしまったような気もします。
 私事で言えば、若い頃良くけんかしていた友人ほど今も仲良くしているという現実があります。
そして家族同士でもいまだに良くけんかをします。
 それはなぜかと考えますと、顔色を読まなくても良い相手、何を言っても絶対に嫌われないという自信がある相手だからなんですね。

 きっと普通の話し方教室では、言い方に気を付けましょう!とか親しき仲にも礼儀有りですよ!と言うのでしょうが、それをしなくても良い相手というのがこの世に一人でも二人でもいてくれたら、それって本当に宝物のような関係だと思います。
 人の顔色や空気を読んだりするのは大切なことだというのは、百も承知であえてこんなことを言ってみました。
 皆さんはどう思われますか?
 もし対等な関係で、顔色伺わなくても良い相手がいたら、その人はあなたにとって生涯の友となるでしょう。
 けんかできるなんて幸せなことですよ!



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2020/2/5 (水)

ありのまま、ストレートに伝えること

 皆さんは誰かと話す時、一度頭で考えてから話しますか?
それとも思ったことをそのまま言葉にして出しますか?
それを朝夕2クラスの生徒さんにお訊きしたところ様々な答えが返ってきました。
家族にはそのまま言うが他人には考えてから言うとか、家族にも言いづらいことは言わないとか、仕事場の人でも言うべきことはきっちり言うとか、、本当に個人個人で違うんだなと思いました。
 私はと言えばお恥ずかしい話し、長い間思った事はすぐに口に出してしまうタイプの人間でした。
相手のことが好きならば必ず思いは伝わるし、何も取り繕うことはないと信じていたのです。
確かに幼い頃から大人になるまでストレートなままそれを受け入れてくれる人たちに囲まれて、通してきてしまったという経緯はあります。
しかし何度も頭を打ってきたのです。
自分なりに数多くの失敗をしてきました。
その度に気を付けて話をしようと思ってきたはずなのです。
 自分自身が話し方教室をするようになり、それに伴い話力や心理学を学び、今までの話し方を見直すようになりました。
すぐには改善できませんでしたが、徐々に変わってきたのかなって思います。
先に相手の話しを聴くことだったり、相手の立場になって考えたりと、、するとストレートに伝えた方が良い場合と工夫したほうがちゃんと伝わる場合があることに気付きました。
 この続きは又次回にお話しますね。



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