話し方教室 あがり症対策 心理カウンセリング 福山市で開催中

ブログ/2019-10

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2019/10/17 (木)

脳のお話し

 今日も中国新聞文化センター話し方教室、いつも新しいことを提供したいといろんな所からお役に立つ話題を引っ張ってきておりますが、今回は脳に関するお話をしました。
 ここは話し方教室なので、いろいろなことが関連しています。
それだけ話す、聴くという分野は幅が広いということになります。
一つとれば、言葉、その言葉を使って考えているのが、脳、脳で考えたことが又言葉になって口から出てきます。
ですので、その肝心な脳のことを良く理解するのはとても大切だと思うのです。
私達は日頃脳で考えますが、脳のことを考えることはあまりないように思います。
体の臓器はほとんどそうですが、元気に働いてくれてる時は存在を忘れてます。
不具合が出た時に初めて気づく。
なんか違和感があるなぁとか、痛いなぁとか、、脳についても同じで、最近忘れっぽくなったなぁって思った時に脳の存在を思ったりするのかもしれません。
脳は豆腐のように柔らかいので、すぐつぶれてしまうのだそうです。
それを防ぐために硬い頭の中にまず髄液、水があり、その中に浮いてるのです。
なので少々ぶつかってもこわれないようにできているのです。
脳は20歳で一応完成されますが、細胞の数は生まれた時から変わらないそうです。では何が進化するかというと、脳細胞どうしを繋ぐ回路、シナプスが刺激を与えると伸びて複雑になっていきます。
それは何歳になっても伸び続けるのだそうです。
ただ刺激がないとどんどん消滅してしまうのです。
ですので新しいことを体験したり、普段話さないような苦手な人と話したりとわくわくどきどきするようなことをしていくのが、一番脳の活性化のために良いそうです。
この話し方教室はそういう意味でもちょうど良い刺激を与えられる場ではないかと自負しています。
是非皆さんも心地よい刺激を受けに一度足をお運びくださいね。



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2019/10/16 (水)

パーフェクトスピーチ!

 台風19号の凄まじい威力で被災された方達のことを思うと胸が痛くなりますが、今日は中国新聞文化センター話し方教室、朝夜バージョンの日でした。
 お忙しい中お越しくださる皆さんに少しでもためになることをお伝えしようと、毎回違ったアプローチでレッスンします。
 今日のスピーチネタは「動物に関すること」でした。
ペットのことでもラクダに乗りたいでも何でも良いので自由に話してくださいと言いました。
 するとほとんどの方が飼っている犬や猫の話しを愛おしそうにしてくださいました。
 中には飼いたくてもマンションで飼えない人もいて、散歩中の犬に癒されてるなんてお話もありました。
 そんな様々なスピーチの中で、絶賛に値するお話がありました。
その方は半年通って下さってる間にめきめきと上達されました。
 短いお話の中にまさに寅さん映画のような笑いあり涙あり感動ありと全ての感情を揺さぶるようなストーリー展開をされたのです。
 聴き終わった時には思わず「パーフェクト!」と叫んでいました。
毎回片道2時間かけて通って下さり、今までに一度も欠席もありません。
本当に熱心に取り組んでくださった成果が、こんな素晴らしい形として現れるとは私自身嬉しくてたまりませんでした。
 生徒さんの変化をそのご本人と一緒に喜べる事が一番のやりがいだとつくづく感じました。
 スピーチが苦手と思っている皆さんも是非勇気を出して一歩を踏み出してみませんか?
 必ず進歩はありますし、いつのまにか人前で話しをするのが楽しくなっている自分に変身できますよ!



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2019/10/3 (木)

スピーチは芸術?

 昨日に続き中国新聞文化センター話し方教室
新しい生徒さんも入会され、又男子高校生の見学もあり、賑やかに開催することが出来嬉しいです。
シリーズでお伝えしてきました「人前スピーチ成功のためのステップ」が
最終回になりましたが、又一つずつ丁寧に実践していきます。
 この勉強やレッスンはどこまでも終わりなく続けていけるので、そこが魅力かなと自分でも思います。
点数が付けられないので、百点満点いわゆるパーフェクトに辿り着くのが難しいのです。
その分味わいはどんどん深くなっていきます。
そういう意味では芸術に近いのかもしれませんね。
 もちろん細かなところや基本的なことは修正やアドバイスをしていきますが、話しの内容に関しては、その人本人の生き方が出てくるのです。
 そこがスピーチの面白さであり、奥深いところなんだとつくづく感じます。 
 逆に言えば怖いところとも言えますね。
どんなに取り繕ってもその人の人間性は隠し切れないわけですから。
 ですので、取り繕う必要もないし、かっこつけることもない、その時の自分をそのまま出せるのが一番心に届くスピーチになるのです。
 かっこつけようとすれば、その分力んで緊張してしまいます。
いかに力を抜くかが大切で、これは全てのスポーツ、芸術、仕事にも共通しているのでしょうね。
 達人になるほど楽にこなして見えるのは、どこにも余分な力が入っていないから。
 それでいて人を唸らせるほどのことをいとも簡単に成し遂げる。
その域に達するまでの必死の苦労は見せずに、、
 そんな境地を目指して今をあがきながらも楽しく生きていきたいですね。



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2019/10/2 (水)

継続は力なりbut一カ月のブランク

 今日は久しぶりに中国新聞文化センター話し方教室、、朝夜バージョンの日でした。
皆さんと逢えるのが嬉しくて、私はやっぱりこの仕事が好きなんだなあとしみじみ思います。
ウキウキしながらのストレッチ体操、発声練習と進み、滑舌の練習になった時のこと、一人の生徒さんが前回までスムーズに言えていた文章がしどろもどろになっていたのです。
たった一カ月練習していなかっただけでここまで言えなくなるものかと正直びっくりしました。
いつもは二週間に一回しているので、そんなに違いは無いと思っていたのです。
普段から話しはしているわけですしね。
ところが予想に反してのこの状態に、ご本人も驚かれた様子で戸惑いを隠せずに、笑うしかないといった感じでした。
日頃から意識してハキハキと話してるなら別ですが、無意識に話しをしてる場合がほとんどなので、いざ滑舌を良くしようとすると難しいのだということが分かりました。
皆さん人前スピーチの上達のために来られてるので、滑舌や声の出し方はとっても大切な要素なのです。
何故なら通る声でさわやかに話すだけで、内容が少々乏しくても素敵なスピーチだと思っていただけるのです。
そんな大事なツールは磨くに限ります。楽器のお手入れと同じですから。
皆さんもマイ楽器をお持ちなのですから、最大限その楽器の音色を磨くためにも話し方教室にいらしてくださいね。



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